
右内腹斜筋の筋損傷で3月中旬に戦線離脱したオリックス森友哉捕手(29)が16日、来週中にも2軍戦で実戦復帰する可能性が高まった。
3月12日のオープン戦・中日戦で同箇所を負傷。約1週間前に屋外フリー打撃を再開していた。「もう痛みはない。あとはいつゴーサインが出るか」とした上で「来週ぐらいから試合に出られたら」とイメージした。
この日は舞洲の2軍球団施設で午前中からフリー打撃。午後は約30分間、マシンを相手に室内で打ち込んだ。現在はマシンを近づけて打ちかえす他、設定を速球モードにして練習の強度を上げている。
トレーナーや首脳陣の判断を待ちつつ、22日からの阪神とのウエスタン・リーグ3連戦(杉本商事BS)、もしくは広島との同リーグ3連戦(マツダスタジアム)での実戦復帰を目指す。