
米専門テレビ局ESPN電子版は15日(日本時間16日)、花巻東からスタンフォード大に入学し米大学野球1年目を送る佐々木麟太郎内野手(19)の長文の大特集を掲載した。
「米大学野球の次の大物はリンタロウ・ササキ」のタイトルで、佐々木が日本でどれほど活躍し、どうして米大学で野球をやることになったのかを詳細に紹介。
記事では佐々木本人のインタビューの他、スタンフォード大のチームメートにもインタビュー。チームメートらが、佐々木がまだ日本にいるときからSNSで佐々木を知り、動向に注目していたことなどを紹介した。
また佐々木はすでにスタンフォード大のトップスターで、遠征先の空港などでファンが佐々木を待ち構え、サインを求める様子も紹介。チームメートのサウム捕手は「ファンは彼がいつどこに現れるかを前もって知っているんだ。バスで球場に移動すると、もうそこに彼目当てのファンがいる」と驚いていると伝えている。
高校通算140本塁打を記録した佐々木は昨年9月にスタンフォード大に進学し、2月15日のダブルヘッダー2試合でリーグ戦が開幕。ここまで33試合に出場し、打率2割6分7厘、4本塁打、26打点としている。