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【ソフトバンク】渡辺陸3年ぶり1軍スタメンマスクで躍動 計8投手リードし1失点&マルチ安打


ソフトバンクの渡辺陸捕手が、オリックスとの試合で今季初のスタメン出場を果たし、攻撃面と守備面で活躍しました。第2回の攻撃では、外角ツーシームに対しバットを折られながらも左前ヒットを放ち、1点を先制するチャンスを広げました。また、延長10回には中前打を記録し攻撃の流れを作る一方、計3三振を喫し、慎重な評価を自らに下しました。守備では、試合を通じて12回にわたりキャッチャーマスクを被り、8人の投手をリードし、オリックス打線を1失点に抑える好守を見せました。この働きに小久保監督は「投手の良さを引き出し、打撃でも成果を出した」と評価し、渡辺自身も次回の試合で勝利を目指す意気込みを語りました。

オリックス対ソフトバンク 最後を締めたソフトバンク津森(右)は渡辺と労をねぎらう(撮影・西尾就之)

<オリックス1-1ソフトバンク>◇10日◇京セラドーム大阪

ソフトバンク渡辺陸捕手(24)が「8番捕手」で今季初めてスタメン出場し、攻守で躍動した。

0-0の2回1死一、二塁。カウント1ボールからオリックス・エスピノーザの外角ツーシームにバットを折られながらも、左前へ運んだ。1死満塁と好機を拡大し、続く9番牧原大成内野手(32)の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を先制した。延長10回は先頭で中前打をマーク。わずか2球で追い込まれたが、カウント2-2からの7球目の直球を仕留めた。「まあ2安打は良かったですけど…。凡打の内容がもうちょっと上がってくれれば」。3三振も喫しただけに、喜びは控えめだった。

守備では初回から延長12回までマスクを被り続けた。「とにかく抑えて攻撃に流れを持ってこようと」。計8投手をリード。巧みな配球で好調オリックス打線を1失点のみに抑え込んだ。リリーフ陣を投入した6回以降は無失点。4時間20分の死闘を演じ、引き分けに持ち込んだ。

小久保裕紀監督(53)は「(投手の)いいところを引き出していたし、バッティングも良かった」と目を細めた。

直近2年間は1軍未出場で、先発マスクは22年7月20日の楽天戦以来だった。渡辺は「これで勝てれば一番良かったと思うので。次は勝てるように頑張ります」と振り返った。

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