
ファジアーノ岡山は6日にホームでFC東京と戦う。
4日は岡山市内の政田サッカー場で非公開練習。オンライン取材に応じた木山隆之監督(53)は「3連戦の最後で総力戦になる。全員でしっかり準備して、力を振り絞って勝ちにいく試合にしたい」と今季4勝目に意欲を見せた。
2日のセレッソ大阪戦では1-2で敗れたものの、初のJ1を戦う今季は、ここまで3勝2分け3敗の9位と堂々の成績。木山監督は選手に「20番目からのスタート」と伝えてきたというが、アグレッシブな攻守を武器に周囲の予想を上回る結果を残してきた。
シーズン序盤ということもあり、チャレンジャーの立場で戦い続けられていることが、岡山のダイナミックさにつながっている。指揮官は「大前提として、我々が下で相手が上という構図がある。その中で試合がスタートして、我々は向かっていってパンチをかます。まだその状態が続いている。挑戦者としてどれだけ最大限のパフォーマンスを出せるかという話を選手にしているので、(その状況は)やりやすい」。今後は岡山対策を強めてくる相手が増えることも考えられるが、ここまでに勝ち点を積み上げられていることを評価した。
中心としてチームをけん引するMF江坂任(32)も、J1の舞台でも大崩れしないチームに確かな手応え。「チームとしてのベースがしっかりある。それを崩さないようにすることができている。チームがバラバラになることがないのが、崩れていない要因」と語り、自分たちの戦いに自信を見せた。
次戦はC大阪戦で移籍後初先発初ゴールのU-20日本代表MF佐藤龍之介(18)が契約の関係で不在となるが、23年8月以降リーグでの連敗はなく、今季5戦で3勝2分けと無敗を誇るホームで戦えるのはポジティブな材料。岡山は培ってきたチーム力で4勝目をつかむ。【永田淳】