
テレビ東京は30日、「出川哲朗のプロ野球順位予想2025 パ・リーグ編」を放送し、パ・リーグの順位予想などが行われた。
番組冒頭では12日の収録時点での、各球団「ベストスタメン」などを1球団ずつ発表。シンガー・ソングライターで西武ファンの土屋礼央が、戦力を分析した。「去年は91敗。交流戦が終わった頃にはシーズン終わってたので、これ以上底はない」とベストスタメンを発表した。
【土屋の12日時点のベストスタメン】
1(右)渡部
2(遊)源田
3(左)ネビン
4(一)村田
5(指)セデーニョ
6(三)外崎
7(中)西川
8(捕)古賀
9(二)仲田
土屋は、開幕1軍メンバーには入らなかったが、大卒2年目となる長距離砲の村田に期待。「これは覚えておいて損はない。ロマン過ぎて…」と話した。さらに、ドラフト2位ルーキーの渡部にも言及。「ムッチムチで、バッティングの(スイング)スピードがものすごい。(将来的に)3割30本いけるんじゃないかな」と語った。昨季はチーム打率がリーグワーストの2割1分2厘に終わり、歴史的な貧打に苦しんだ。土屋は自虐的に「我々は2割3分以上の打率を見るとハイアベレージって呼んでましたから」とスタジオを盛り上げた。
先発ローテには今井、隅田、渡辺、高橋、武内、菅井を挙げた。新外国人のウィンゲンターや、先発から抑えに回る平良にも期待し「打線が去年以下はありえないですから、プロとして」と力強く締めくくった。
西武は日本ハムとの開幕3連戦(ベルーナドーム)で3連敗。4月1日からは敵地で楽天と3連戦を戦う。