starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本ハム】新庄監督の心温まる気遣い マウンドで選手に渡した、連勝導くアイテムと言葉とは…


日本ハムの新庄剛志監督は、試合中に選手たちをカイロで温め、心にも温かいメッセージを送った。8回のピンチの場面で、マウンドに駆け寄り、降板する杉浦稔大投手を慰め、三塁手の清宮幸太郎にカイロを渡した。監督のこの行動に選手たちの表情はリラックスし、試合の僅差に臨む心構えを再確認させた。新庄監督は「こういう緊迫した試合でのプレーを楽しむべきだ」と語り、そのタイミングの良い声かけが、開幕2連勝に貢献した。選手たちには、試合中にリラックスし、良いプレーをすることの重要性を伝えた。

西武対日本ハム 8回、日本ハム新庄監督(中央)からカイロを受け取り、ズボンのポケットに入れる清宮幸(同左)(撮影・足立雅史)

<西武2-3日本ハム>◇29日◇ベルーナドーム

新庄剛志監督(53)が、カイロとともに、選手を勇気づける“温かい”メッセージを贈っていた。

同点に追いつかれた8回1死一、二塁のピンチ。指揮官自らマウンドに駆け寄った。途中降板となった杉浦稔大投手(33)をねぎらい、三塁手清宮幸太郎内野手(25)にカイロを手渡した。清宮幸は一瞬驚いた表情を見せるも、うれしそうにポケットへしまいこんだ。指揮官はマウンドに集まった内野陣に笑顔で話しかけ、自然と選手たちの表情もリラックス。4番手の救援左腕河野竜生投手(26)も合流し、明るく締めてナインを送り出した。

試合後、新庄監督は、このシーンについて振り返った。「いや、こういう僅差の時ほど『自分のところにボールが飛んでくる、ボール飛んでこい』という意識を持ちなさい、と。『俺も試合出てえよ』って(言ったら)笑ってました。いや、ほんとにああいうね、こういう緊迫した試合で、あそこのグラウンドに立ててる幸せっていうのはね、グラウンドに立ってる選手しか味わえないんで。そんな固くなる必要ない。ああいう場面でいいプレーをしたらね、すごい自信にもなるし、みんなからもね、こう褒められるというか、喜ばれると。そこを楽しみなさいっていう感じで」。

タイミング抜群の声かけが、就任初の開幕2連勝につながった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.