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ドジャースが3発で米国開幕戦を白星発進 大谷翔平の第2号ソロアーチが勝利を大きく引き寄せる


ドジャースはタイガースとの試合で大谷翔平が7回裏に今季2号となる左越えのソロ本塁打を放ち、5-4で勝利。タイガースの先発タリク・スクバルは昨季のサイ・ヤング賞受賞者。試合は序盤、タイガースが先制するも、その後ドジャースが逆転。特に、テオスカー・ヘルナンデスが放った逆転3ランが勝負を左右した。大谷の本塁打はチームに貴重な追加点をもたらし、試合の決定打となった。ドジャースは投手陣の無失点リレーも光り、開幕3連勝を果たした。

ドジャース対タイガース 7回裏ドジャース2死、左越えに今季2号ソロ本塁打を放ち、指を突き上げる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース5-4タイガース>◇27日(日本時間28日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが1発攻勢で米国開幕戦を白星で飾った。これで、開幕3連勝となった。

タイガースの先発は、昨季サイ・ヤング賞を受賞した左腕タリク・スクバル投手(28)。2回にトミー・エドマン内野手(28)のソロで先制したが、その後は追加点が奪えず、ドジャース先発ブレーク・スネル投手(32)が逆転を許した。

重苦しい雰囲気も1発でひっくり返した。1-2の5回1死一塁から、大谷翔平投手(30)が二ゴロを放つも全力疾走で一塁に残ると、2番ムーキー・ベッツ内野手(32)が四球。2死一、二塁から3番のテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が逆転3ランを放った。

リードを奪うと、6回はベン・カスペリアス投手(26)、7回はアレックス・ベシア投手(28)が無失点リレー。8回には大谷が左翼席への2号ソロを放ち、5点目を奪った。4番手の新加入タナー・スコット投手(30)が1失点したが、大谷の1発が効いて逃げ切った。

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