元楽天の安楽智大がメキシコシティー・レッドデビルズ残留 昨季は中継ぎで10年ぶり優勝に貢献

安楽智大（2023年7月撮影）

元楽天の安楽智大投手（28）が、昨季に続いて今季もメキシカンリーグのメキシコシティー・レッドデビルズでプレーすることが決まった。24日（日本時間25日）、同球団がXで発表した。

安楽は済美（愛媛）から14年ドラフトでヤクルトと2球団競合の末、楽天に1位で入団。15年10月に1軍デビューした。20年に中継ぎに転向し、21年から3年連続で50試合以上に登板。後輩選手へのハラスメント行為で23年限りで退団し、その後メキシコに渡った。昨季は47試合に登板し1勝2敗4セーブ、防御率3・50。オールスターに選出され、10年ぶりのリーグ優勝にも貢献した。NPB通算231試合で18勝21敗、50ホールド3セーブ、防御率3・59。