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パドレス松井裕樹は初連投で無失点 シルト監督「良いシーズンになると思う」


パドレスの松井裕樹投手がダイヤモンドバックスとのオープン戦で、今季初の連投を披露しました。試合は7回から登板し、2/3回を無失点で切り抜け、1安打に抑えながら1三振を奪いました。今オープン戦では、これまで計9回2/3を投げ、防御率3.72としています。松井はこの試合で、外角スプリットで1つの三振を奪い、もう1人の打者には安打を許したものの、二塁を狙った走者を刺し、追加点を防ぎました。シルト監督は松井の初連投のパフォーマンスを評価し、「変化球も良く、速いアウトが取れた」と述べ、今シーズンの活躍に期待感を示しました。昨年の後半戦での高い三振率と低い四球率が、監督の期待をさらに高めています。

パドレス松井裕樹(2024年7月30日撮影)

<オープン戦:ダイヤモンドバックス5-5パドレス>◇23日(日本時間24日)◇アリゾナ州スコッツデール

パドレス松井裕樹投手(29)がダイヤモンドバックス戦で4-5の7回から4番手で登板し、2/3回を投げ1安打無失点、1三振1敬遠だった。オープン戦は10試合で計9回2/3を投げて9安打4失点、3四球10三振で1勝0敗、防御率3・72とした。

今オープン戦初連投となった松井は、まず先頭をカウント1-2から外角スプリットで見逃し三振。次打者には外角高めフォーシームを安打されたが、二塁を狙った走者が刺されて2死となり、最後は申告敬遠で走者を出して降板した。

地元ラジオ局「97.3 The Fan」はシルト監督の試合後のインタビュー映像を公開。同監督は松井の投球について「初連投で早いアウトを2個取れた。変化球も良かったし、最初の打者との対戦も良かった」と評価し、今季に向けて「良いシーズンになると思う。去年の後半戦は34%の三振率を記録していたし、四球率も低かった。とても楽しみだよ」と期待した。

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