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【センバツ】常葉大菊川1回戦で涙「僕が余計なことをして…」勝負の分かれ目、石岡監督采配悔やむ


常葉大菊川高校はセンバツ高校野球の1回戦で、聖光学院に延長12回のタイブレークの末、3-4で敗れました。先発の大村昂輝投手は10回を投げて7安打2失点の力投を見せましたが、打線が援護しきれず初戦での敗退となりました。石岡諒哉監督は、監督としての甲子園初勝利を逃したことを悔しがりつつ、「甲子園で勝てる監督ではなかった」と述べ、自らの采配を振り返りました。0-0の9回の攻撃が勝負の分かれ目となり、得点機を逃したことを反省しました。彼は選手たちに申し訳ない気持ちと同時に、自身の成長の必要性を痛感しながら大会を後にしました。

常葉大菊川対聖光学院 ベンチから指揮を執る常葉大菊川・石岡監督(撮影・和賀正仁)

<センバツ高校野球:聖光学院4-3常葉大菊川>◇22日◇1回戦

2年ぶり6度目出場の常葉大菊川が、1回戦で涙をのんだ。延長12回タイブレークの末に、3年ぶり7度目出場の聖光学院(福島)に3-4で惜敗。先発の大村昂輝投手(3年)が10回7安打2失点と力投したが、打線が援護しきれなかった。前回出場の23年に続き、初戦で敗退。13年以来、12年ぶりとなる春の甲子園勝利を逃した。

   ◇   ◇   ◇

石岡諒哉監督(35)は、監督としての甲子園初勝利を逃した。07年に同校の正捕手としてセンバツ優勝を経験した指揮官。母校を率いて2度目となる甲子園に挑んだが、再び初戦で敗れた。接戦を落とし「接戦は予想していたし、前半のゲーム展開も良かった。点を取れなかったことに尽きる」と硬い表情で振り返った。

勝負の分かれ目を問われると、0-0で迎えた9回の攻撃を挙げた。先頭の佐藤大介が出塁しながらも、打者3人で無得点。「僕が余計なことをして得点機をつぶした。選手に申し訳ない気持ちしかない」と自らの采配を悔やんだ。

20年の就任から6年目。若き指揮官は続けて「甲子園という舞台で勝てる監督ではなかったということ。選手たちにこの舞台に連れて来てもらって、また勝てない。選手以上に自分自身が成長しなければいけない」と表情を引き締め、球場を後にした。

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