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【日本ハム】センバツ出場の後輩に負けない!今川優馬、開幕1軍へ「バット短く」代打で適時打


日本ハムの今川優馬外野手が、ヤクルト戦で2軍ぶりのレギュラーシーズン開幕を目指し活躍しました。6回に代打で登場し、ヤクルトの左腕長谷川から同点となるタイムリーヒットを打ちました。彼は打球を抑える技術を駆使して、場面に応じた打撃で結果を出しました。また、前日にも左腕投手からヒットを放ち、試合の決勝点を支援する活躍を見せていました。監督の新庄氏からは左投手対策に称賛を受け、今川は翌日もアピールを続ける意気込みを語りました。彼の母校の東海大札幌もセンバツ初戦を控えており、今川は後輩たちへの激励の言葉を送りました。

日本ハム対ヤクルト 6回裏の攻撃を終えナインの出迎えを受ける日本ハム今川(撮影・垰建太)

<日本ハム3-3ヤクルト>◇22日◇エスコンフィールド

日本ハム今川優馬外野手(28)が、2シーズンぶりの開幕1軍を引き寄せる貴重な一打を放った。

6回1死一、二塁のチャンスに代打で登場。ヤクルト左腕、長谷川から一時、同点に追い付く適時中前打を放った。二遊間をゴロで抜き「打球角度を抑えて打てばヒットになる確率が上がる。バットも指1つ分短く」と、場面に応じた打撃に徹し、結果を出した。

前日21日は「2番中堅」でスタメン出場し、初回無死一塁で左投手の高橋から左前打を放ち、決勝点をお膳立て。連日の“左キラー”ぶりに新庄監督は「左ピッチャーがブルペンで結構力入れて投げてたんで、あのピッチャーが来るかなと前もって用意させていた。気合でセンター前によく打ちましたね」とたたえた。

23日は母校東海大札幌のセンバツ初戦も控えており今川は「せっかく自分たちでつかんだ甲子園の舞台なんで、思い切って楽しんでほしい」。後輩に負けじと、開幕前ラストとなる23日ヤクルト戦でも、アピールを続けていく。

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