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【楽天】緊急先発した松井友飛「いいチャンスだと思って投げました」ハワードの代役で3回1失点


楽天の松井友飛投手が、スペンサー・ハワード投手の代役として中日戦に緊急先発し、3回2安打1失点と安定した投球を見せた。松井は、初回に慎重な立ち上がりすぎたと反省しながらも、2回と3回には立て直し、最高速151キロの直球で三振を稼いだ。彼はこの試合を機会と捉え、練習の成果を発揮する場として今後のシーズンに向けての自信につながった。特に直球での三振が印象的で、強いストレートへの手応えを感じたようだ。この試合での経験が、彼にとって貴重な一歩となった。

中日対楽天 1回裏、登板する楽天先発の松井(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日-楽天>◇22日◇バンテリンドーム

緊急先発した楽天松井友飛投手(25)が、役割を果たした。

腰の張りを訴えて登板回避したスペンサー・ハワード投手(28=ガーディアンズ)に代わって中日戦に先発。

「まだシーズン始まってないので、最近、投げてなかったので、複数イニング投げられるし、いいチャンスだなと思って投げました」と3回2安打1失点3奪三振と力投した。

初回、先頭岡林に左前打を許すと、なおも1死二塁から上林に同点打を浴びた。「初回の立ち上がりはちょっと慎重に入りすぎたかなっていうふうに、(石原)彪さんとそういう話をしていて、2、3回はしっかり立ち直って真っすぐでいい具合に押せたかなと思います」と振り返った。

この日は最速151キロをマーク。2回の細川、高橋宏、3回のカリステから奪った三振はいずれも直球で仕留めた。「あそこは狙って真っすぐで三振取れるイメージが湧いてたので、そこで取れたのはすごい良かったかなと思っています」とうなずいた。

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