
<オープン戦:ロイヤルズ8-7マリナーズ>◇21日(日本時間22日)◇アリゾナ州サプライズ
マリナーズとマイナー契約でキャンプに参加している藤浪晋太郎投手(30)が、ロイヤルズ戦に登板し、1回を無失点と好投した。
3-7の7回に6番手で登板。先頭のカストロをフルカウントから90マイル(約145キロ)のスプリッターで一ゴロに打ち取った後、次のラッセルにはフォーシームを中前打され次に四球を与えて1死一、二塁とした。だが次のディッカーソンを1ストライクからスプリットで3ゴロ併殺打に打ち取り、ピンチを脱した。
1回を1安打無失点、1四球。14球中6球がストライクで、フォーシームの最速は98・9マイル(約159キロ)、防御率は5・40となった。これがオープン戦7試合目の登板で、5試合連続無失点と好投を続けており、開幕メジャーにアピールした。