starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

立正大新1年捕手、椎木卿五が西武3軍戦途中出場「球の強さもプロのレベル」同い年新人に刺激


立正大学の新入生、椎木卿五捕手が、西武ライオンズ3軍との練習試合で途中出場し、プロのレベルを実感しました。椎木は横浜高校時代にサイクル安打を達成した実績を持ち、高校通算16本塁打を記録するも、ドラフトでの指名はなく立正大学への進学を選びました。この試合では同い年の西武ドラフト3位投手との対戦を通じ、プロ野球の厳しさを体感。「4年後には今日の相手を上回るようになりたい」と、プロ入りに向けた決意を新たにしました。椎木の目標は、父がかつてプレーしたプロの舞台での活躍です。

西武3軍との試合でマスクをかぶった立正大の新1年生、椎木卿五捕手(撮影・金子真仁)

<西武3軍7-7立正大>◇21日◇カーミニークフィールド

立正大のルーキー、椎木卿五捕手(新1年=横浜)が西武3軍戦で途中出場した。

「同じ高卒選手でも振りも違いますし、投手の球の強さもプロのレベルだなと率直に感じました」

打席では同い年、西武ドラフト3位の狩生聖真投手(18=佐伯鶴城)と対戦し、四球。それでも「高校生の中でもトップレベルの投手で、真っすぐの強さはすごいなと感じました」と体感した。

横浜では3年夏に神奈川大会決勝でサイクル安打をマークする離れ業をやってのけたものの、試合には敗れ、甲子園には届かなかった。高校通算16本塁打の打力にはプロ3球団から調査書が届いたものの、ドラフト指名はなし。立正大への進学を決めた。

この日対戦した西武龍山暖捕手(18=エナジックスポーツ)は、昨秋ドラフトで指名された唯一の高校生捕手。「意識しました」と苦笑いしつつ「肩、強いなと思いました。同じ捕手として負けたくないです」と強い思いを口にした。

目標は父・匠氏がかつてプレーしたプロの世界だ。「今日の相手の方々より、自分は4年後に上回っていないといけないので、そこを目指して」。実り豊かな日々が始まる。【金子真仁】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.