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ドジャース-カブス、開幕シリーズ売り上げが60億円到達とファナティクス社 グッズも人気


MLB開幕シリーズが東京ドームで行われ、ドジャースとカブスの試合が大成功を収めました。ユニホームやグッズを手掛けるファナティクス社は、開幕シリーズでの売り上げが4000万ドル(約60億円)に達したと報告し、過去最高を記録しました。特に、現代美術家村上隆とのコラボグッズが人気で、1時間以内に売り切れました。また、野球カード「シリーズ1東京シリーズメガボックス」の1万2000箱も完売しました。東京ドームでは、メインストアで140台のレジが設置され、試合日には多くのファンで賑わいました。試合では、ドジャースが2連勝し、大谷翔平選手が本塁打を放つなど、ファンにとっては見ごたえのある展開となりました。

右中間へ本塁打を放つ大谷(2025年3月撮影)

MLBのユニホームやグッズなどを製造するファナティクス社は、ドジャースとカブスが対戦した開幕シリーズ(東京ドーム)での商品売り上げが4000万ドル(約60億円)に達したと発表した。20日(日本時間21日)、複数の米メディアが伝えた。スポーツイベントでの同社の売り上げでは過去最高だったという。

ファナティクス社のリリースによると、現代美術家、村上隆さんとのコラボグッズはアプリ上で1時間以内に売り切れ、子会社トップスの野球カード「シリーズ1東京シリーズメガボックス」は1万2000箱がソールドアウト。1週間で計20万人が都内のショップに訪れ、東京ドームのメインストアでは140台のレジが設置されるも18日の初戦で2000人、19日の2戦目では1000人の入場列ができたという。

6年ぶりに開催された東京での開幕シリーズは、初戦で山本由伸と今永昇太の日本投手による史上初の開幕戦での投げ合いが実現。2戦目では佐々木朗希投手がメジャー初登板し、大谷翔平投手が今季第1号を放ってファンを魅了した。試合は2戦ともドジャースが勝利し、開幕2連勝とした。

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