
<ウエスタン・リーグ:阪神2-0ソフトバンク>◇20日◇日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎
阪神は20日、ウエスタン・リーグソフトバンク戦で勝利を収めた。体調不良からの復帰登板となったジェレミー・ビーズリー投手(29)が4回3安打無失点と好投。その後、椎葉剛投手(23)、新外国人のジョン・デュプランティエ投手(30)とつなぎ無失点リレー。打線ではソフトバンク先発の伊藤優輔投手(28)から押し出し四球をもぎ取り先制。5回に高卒2年目の山田脩也内野手(19)が新球場1号&自身公式戦初本塁打となるソロを放ち追加点を挙げ、2-0で勝利した。
平田勝男2軍監督(65)は攻守で選手たちをたたえた。一問一答は以下の通り。
-山田がホームラン
「初ホームランでね、このSGLでも初ホームランでね、その後のセンターライナーもやっぱり良かったし、昨日のバスターエンドランも含めて、小技もできるようになったり、セカンドを守れるようになったり。これからどんどん力つけていかなあかんよ」
-新球場1号は運を持っている
「さすが甲子園で準優勝。そういうところの場数っていうかね、アマチュア時代にもそういう経験してるっていうのは、うん。動じないよ」
-ビーズリーが好投
「良かったんじゃない? 初回から飛ばしてたんでね。球数が65から70ということだったんで、4回で終わったけど。順調にいってると思うよ」
-デュプランティエも好投
「(9回無死二、三塁を無失点)いやいや最後ね、いい意味でいい緊張感でさ、やっぱり狙いにいって(三振を)取りにいってるから、そういうところを最後も見せてくれてよかったね」