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【日本代表】DF菅原由勢が先発奪取へ「こだわりがある」所属チームは降格危機の苦境も前向き


サッカー日本代表はワールドカップアジア最終予選に向けて合宿を開始し、参加するすべての選手が合同練習を行いました。特にDF菅原由勢は、代表での試合に先発出場することへの意欲を示しました。彼は過去の試合で途中出場が多かったことに不満を感じており、一方でプレミアリーグでの経験を活かして代表での活躍を目指しています。彼自身のチームは苦しい状況にありますが、その中で得た経験を活かしさらなる成長を追求すると述べました。

菅原由勢(24年2月撮影)

サッカー日本代表が18日、千葉市内で26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選バーレーン戦(20日)、サウジアラビア戦(25日、ともに埼玉)に向けて合宿を行った。メンバー27人全員が合流し、初めての活動。直近の試合で打撲を負ったFW前田大然(27=セルティック)とDF長友佑都(38=FC東京)は別メニューで調整した。

  ◇  ◇  ◇

DF菅原由勢(24=サウサンプトン)が、代表での先発奪取へのこだわりを口にした。4バックの際は右サイドバックとして先発が多かったが、3バックになった最終予選では、出場は昨年11月のインドネシア戦での途中出場だけ。「サッカー選手としてスタメンとして試合に出ることにはこだわりがある」と言い切った。

世界最高峰のプレミアリーグでプレーする。出場機会をつかみ得点やアシストも記録したが、チームは最下位で降格の危機に沈んでいる。「チームの結果に直結しないのは、まだまだ自分のパフォーマンスが足りていない」と厳しかった。その上で「僕たちがいる状況は僕たちにしかできない経験。僕自身、初めての経験を過ごしていますけど、チームの1人の選手として勝つために、そこに向かってコミットしないといけない。常にいろんなことを学びながらやれている」と前を向いた。

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