
日本サッカー協会(JFA)は16日、ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選バーレーン戦、サウジアラビア戦に臨む日本代表にDF中山雄太(28=FC町田ゼルビア)を追加招集することを発表した。
日本代表メンバーは13日に行われたが、森保一監督(56)は週末の試合まで選手たちのコンディションをみて、2人前後、追加招集の可能性を示唆していた。
負傷の影響で選外が続いていた中山は昨年9月以来の代表復帰。今季は開幕から6試合全てのフル出場するなど完全復活をアピールしていた。15日のアルビレックス新潟戦後、代表への思いを問われ「もちろん悔しさはあるんですけど、冷静に考えて、長らく呼ばれてないので、別に呼ばれないのが普通だと思っています」と心境を明かし、まずはクラブでの活動に集中することを誓っていた。
追加招集の可能性については「呼ばれないんじゃないですか?(笑い)」といい「あったらあったでそこは考えればいいなと思います。来るべきシチュエーションにしっかりと対応していきたい」と冷静に構えていた。