
ドジャース佐々木朗希投手(23)が14日、東京での開幕を前に首相官邸を表敬訪問した。
石破茂首相(68)と10分ほど面会。地元の岩手・陸前高田市に隣接する大船渡市で発生した大規模な森林火災などが話題となったようで、佐々木は「東日本大震災でも被害を受けた中で、また火災で被害を受けて、すごく辛いですし、被災してる皆さんはもっと辛いと思うので。その中で自分にできることは少ししかないと思うんですけど、自分にできることをしっかり探して、ベストを尽くしていきたいです」と話した。
大船渡高出身の佐々木は、大船渡市へ災害見舞金1000万円と、寝具500セットを寄付。「自分も被災を経験したので。前回自分が何もできなかったので。何か今回、立場も違うので、できることがあったらと思ってやりました」と、東日本大震災で父と祖父母を失い、避難生活を送った経験から支援を行ったと明かした。