
レアル・ソシエダードのロシア代表MFザハリャン(21)がビザの問題によりマンチェスター・ユナイテッド戦に参加できなくなったとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が13日に報じた。
Rソシエダードは13日にアウェーで行われる欧州リーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスターUと対戦する。この一戦に向け、チームが試合前日にマンチェスター入りした中、ザハリャンとトラオレは英国入国のビザに問題があったためパリに行き、その問題が解決されるのを待った。その後、トラオレはマンチェスター・ユナイテッド戦に参加できることになった一方、ザハリャンはビザが下りず、欠場することが決定した。
クラブはこの状況を受け、ザハリャンがRソシエダードの本拠地サン・セバスティアンに戻らず、16日にアウェーで行われるスペインリーグ第28節ラヨ・バリェカノ戦に備え、チームメイトより一足早くマドリード入りすることを発表した。
マンチェスター遠征に参加したその他のメンバーも試合後、英国からマドリードに直接移動する予定になっている。(高橋智行通信員)