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【広島】末包昇大4安打1打点で開幕右翼を猛アピール「打点を多く稼がないといけない」


広島カープの末包昇大外野手がオープン戦での活躍を通じて、開幕スタメン入りを強くアピールしました。DeNA戦で4安打1打点を記録し、その打率を.300まで引き上げました。特に7回では同点左適時打を放ち、攻撃面での貢献を証明しました。この打撃力向上は、グリップの動きを修正した結果によるもので、新井良2軍打撃コーチの指摘が奏功しました。末包選手は、自身が得点に絡むことでチームを勝利に導きたいと意気込みを語り、昨シーズン好相性だった阪神の村上投手とも再び対戦を希望しています。明確な手応えを得た末包選手は、残り試合でさらにアピールを続けると誓っています。

DeNA対広島 7回表広島2死一、三塁、末包は同点左適時打を放つ(撮影・浅見桂子)

<オープン戦:DeNA2-6広島>◇12日◇横浜

広島末包昇大外野手が4安打1打点で開幕右翼を猛アピールした。

1回にDeNAケイに追い込まれながら粘って高め真っすぐを右前打とした。自身にとって2月23日巨人戦以来、16打席ぶりの安打だった。1点差の7回2死一、三塁には、外角スライダーに体勢を崩されながらも左前に同点打を運んだ。「打点を多く稼がないといけない。昨年から点を取れないと言われているので、自分がどんどん点を取れるようにやっていければ」。9回にも左前打を記録し、オープン戦打率を3割にまで上げた。

2軍戦で調整した先週末がきっかけとなった。新井良2軍打撃コーチからグリップが静止したまま始動している点を指摘され、動きながら始動するように修正した。投手との間が取れるようになり、前日の最終打席も追い込まれながら四球を選べた。「感覚が少し良くなってチームに戻ってきた」と、4安打で手応えは確かなものとなった。

開幕戦で当たる阪神の開幕投手は昨季6打数3安打1本塁打と好相性の村上だ。開幕スタメン入りに「そこを目指してやっている。残り試合少ないですけど、どんどんアピールしていきたい」。出遅れていた開幕スタメン争いに巻き返しを誓った。【前原淳】

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