【DeNA】“ハマの二刀流”左腕、武田理玖がほろ苦デビュー １発浴びて勝ち越し許す

DeNA対広島　8回表広島の攻撃で登板した武田（撮影・浅見桂子）

＜オープン戦：DeNA2－6広島＞◇12日◇横浜

“ハマの二刀流”こと2年目のDeNA武田陸玖外野手（19）が、投手としてハマスタ初登板を果たすもほろ苦いデビューとなった。

2－2の同点の8回から4番手で登板。先頭の韮沢にはストライク先行で空振り三振。しかし6番中村健には四球を与え、次打者中村奨の打席の間に二盗を許した。中村奨は右飛に仕留めたが、2死三塁から8番林に142キロ直球を左翼席中段へ運ばれて勝ち越しの2ランを被弾した。

高卒2年目の19歳は、広島との2連戦にゲーム参加という形で1軍戦に参加。前日11日は野手としてデビューし、遊ゴロだった。