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大谷翔平の兄・龍太監督のトヨタ自動車東日本「都市対抗予選へ自信を持って臨める」手応え


JABA東京大会でJR東日本に12-7で敗れ、予選リーグを1勝2敗で終えたトヨタ自動車東日本の大谷監督は、今後の都市対抗予選に向けて自信を感じている。試合の振り返りでは、ピッチャーやバッターの奮闘、それに各試合で見られたミスについてコメントし、状態をさらに向上させる意欲を語った。また、大差で試合が進んだ状況下でも、選手たちに冷静なプレーを促す指導を続け、強豪相手でもしっかり戦える力を感じたことを収穫としている。

JR東日本対トヨタ自動車東日本 敗れたトヨタ自動車東日本・大谷監督はスタンドに一礼する(撮影・柴田隆二)

<JABA東京大会:JR東日本12-7トヨタ自動車東日本>◇10日◇神宮

ドジャース大谷翔平投手(30)の兄・龍太監督(36)が率いるトヨタ自動車東日本が、予選リーグ最終戦に敗れ1勝2敗で敗退した。3試合の戦いを通して、大谷監督は「都市対抗予選に向けて自信を持って臨める」と手応えを口にした。

大谷監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-振り返って

昨日(NTT西日本)はヒットも出ずに苦戦したところもあったんですけど、今日は粘ってヒットも出ました。内容もすごく良かったと思います。

-3試合やってみてトータル的にはどうか

いいところも、悪いところも現状が出た。守備もミスは出てましたし、ピッチャーが頑張るところは頑張ってくれた。バッター陣も試合によって波がある。試合自体がまだ全然正直少ないところはあるので、ここから状態を上げていければいいかなと思います。

-この大会で得られたものは

トヨペットさんも、NTTさんも、JRさんも強豪ですが、しっかりと戦えたんじゃないかなと思う。メインの都市対抗予選に向けて、自信を持って臨めると思う。そういうところは良かったかなと思います。

-5、6点と差がついた中で、選手にどういう声かけをしたか

「ヒットを打ちたい、打ちたい」になってしまうと余計に良くないので、やれることをしっかりとやっていこうと。試合に始まる前も、ずっと言ってました。

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