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タイガースがアストロズからFAとなった先発右腕ウルキーディと1年1・5億円で契約合意


デトロイト・タイガースは、元アストロズの先発右腕ホセ・ウルキーディと1年契約を結んだことを発表しました。契約内容は1年100万ドルで、2年目には400万ドルのオプションが付いている。ウルキーディは2019年にデビューし、2022年には29試合で13勝を記録したが、2023年は肩痛で僅か16試合の登板にとどまり、シーズン後半にはトミー・ジョン手術を受けています。MLB公式サイトは、この契約を低リスクで将来の戦力に対する投資と評価しています。タイガースのローテーションには、エースのスクバルがいる他、前田健太がローテーションの5番手を争っている状況です。

アストロズ時代のウルキーディ(2022年9月撮影・菅敏)

タイガースが8日(日本時間9日)、アストロズからFAとなっていた先発右腕ホセ・ウルキーディ(29)と1年契約で合意したと発表した。複数の米メディアによると契約内容は1年100万ドル(約1億5000万円)、2年目に400万ドル(約6億円)プラス出来高最大300万ドル(約4億5000万円)のオプションが付くという。

ウルキーディは2019年にアストロズでデビューし、4年目の22年に自己最多の29試合に登板し自己最多の13勝(8敗)、防御率3・94をマーク。だが23年は肩痛で16試合の登板にとどまり、昨季は前腕の張りで開幕から長期離脱し、6月にトミー・ジョン手術を受けてシーズン全休した。

今季は順調なら後半戦に復帰する可能性があり、MLB公式サイトは「来季の復活に期待したローリスクの契約。将来の戦力に投資した」としている。

タイガースの先発ローテは昨季サイ・ヤング賞のエース左腕スクバルを擁し、前田健太投手(36)がこのキャンプで5番手の枠を争っている。

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