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【西武】今年こそ桜咲かすべく育成の俊足外野手モンテルがアピール中 8回しぶとく決勝打


西武のモンテル外野手が、楽天とのオープン戦で決勝点を挙げる活躍を見せた。64人の支配下選手中6枠がまだ空いている西武で、モンテルはアピールを続けている。途中出場したこの試合で、モンテルは8回表に追い込まれながらもレフト前への適時打を放ち、試合の流れを変える決勝点を獲得。「こういう場面で決勝点を決められたのは良かった」と振り返る。彼の外野守備と俊足は定評があり、今後は1軍でのバッティングが試される。モンテルは開幕までに支配下選手へ昇格することを目指しており、その決意を「誰よりもアピールしたい」と表している。

楽天対西武 8回表西武2死三塁、左前適時打を放つモンテル(撮影・横山健太)

<オープン戦:西武3-2楽天>◇8日◇静岡

西武の支配下選手は64人で、8日時点でまだ6枠が余っている。モンテル外野手(24)もそこをつかみ取るべくアピールが続く。

8日の楽天戦は途中出場。6回の初打席はしっかり捉え、いい角度で上がったものの惜しくもレフトフライ。ただ8回2死三塁のチャンスでは、追い込まれながらしぶとくレフト前へ。結果的に決勝点となり「ああいう場面で凡退することも多かったので、チャンスで決勝点になって、追加点がほしいところで打てたのは良かったです」と仕事への手応えを口にした。

四国IL・徳島時代はオリックス茶野と1、2番を組んでいた。脚力とそれを生かした外野守備には定評があり、あとは1軍で打てるかが試されている。「走攻守、もっとアピールが必要なので」と立ち位置は自分が一番知る。「代走か守備固め」に起用が限られるなら、簡単には2桁背番号は手にできない。

すらりとしたモデル体形なだけでなく、本当にモデル経験もある。黄色いバッティンググローブなどもどこか映える男。「開幕までに(支配下に)上がれるように、誰よりもアピールしたいです」。1年前は桜咲く前にアピールも失速。今年はむしろ、加速したい。【金子真仁】

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