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【G大阪】けが人続出で迎える8日清水戦にポヤトス監督「本当にチャレンジの日になる」


ガンバ大阪は、ポヤトス監督の指導の下、主力選手がいくつかの怪我で離脱している厳しい状況の中、清水エスパルス戦に向けて準備を進めています。FW宇佐美貴史やDF中谷進之介が離脱中で、さらにDF江川湧清も負傷しています。新たにスウェーデンからFWデニス・ヒュメットを獲得予定ですが、試合に臨むメンバーの質を高めることに注力しています。ポヤトス監督は、ホームでの試合でのプレーに期待を寄せ、相手の清水を警戒しつつ、連勝を目指す考えを示しています。

G大阪ポヤトス監督(2025年2月14日撮影)

ガンバ大阪は7日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、翌日の清水エスパルス戦(パナスタ)に向けて調整した。

取材に応じたダニエル・ポヤトス監督(46)が「重要な選手が結構抜けている」と話す通り、現在はFW宇佐美貴史(32)、DF中谷進之介(28)、MFウェルトン(27)、MF奥抜侃志(25)らが離脱している状況。それに加えて2日の東京ヴェルディ戦で負傷交代したDF江川湧清(24)も内転筋の肉離れと判明した。スウェーデン1部ユールゴーデンFWデニス・ヒュメット(28)の獲得が8日に正式発表される見通しだが、苦しい状況はもう少し続きそうだ。

それでも指揮官は「ホームでどれだけ自分たちが思い描くプレーをしていけるか。本当にチャレンジの日になる」と戦い方を変えることよりも、現状のメンバーで質を上げていくことを強調。「相手ブロックを崩していきたいし、乾(貴士)選手を中心にこちらの1つのエラーを突いてくるところがあるので、そこはしっかり気を付けたい」と警戒する清水戦は、初先発も予想されるFW満田誠(25)、DF佐々木翔悟(24)ら新戦力の力も結集して、今季初の連勝を狙う。【永田淳】

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