
中日新外国人ジェイソン・ボスラー外野手(31=マリナーズ)が7日、開幕スタメンへ意欲を示した。上半身コンディション不良のため、6日の全体練習を回避し、病院で検査。不具合の箇所や診断結果など詳細は明かさなかったが「シリアスな状態ではない。安全策をとって。無理に行きすぎて悪くすることを避けたいということ。シーズンスタートのラインアップに名前が乗れるよう合わせていきたい」と軽症を強調した。
内外野を守れる左の中心打者候補として獲得したボスラーはここまでオープン戦5試合に出場。打率3割3分3厘、1本塁打4打点でシーズンに向けて期待が高まっている。この日はナゴヤ球場でトレーニングも再開。井上一樹監督(53)は6日に大事を取っての措置を示唆しており、今後は状態を見ながら開幕に向けて調整を進めるものと見られる。