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【東京V】山田剛綺は全治8カ月の診断…城福監督「山田や千田のような姿勢をみんなが引き継ぐ」


東京ヴェルディのFW山田剛綺がG大阪戦で負傷し、左膝の複合靱帯損傷と半月板の損傷で全治8か月と診断されました。山田は今シーズン、献身的なプレーとパワフルな動きでチームの中心選手として期待されていました。城福浩監督は山田の負傷に対して無念の気持ちを示し、彼のこれまでの努力を称賛しました。山田の負傷はチームにとっても大きな痛手であるものの、医療チームの支援により早期復帰を目指します。また、DF千田海人とMF福田湧矢も怪我での離脱が続き、チームは厳しい状況ですが、指揮官は奮闘する決意を示しています。

東京V・FW山田剛綺(2024年10月23日撮影)

東京ヴェルディは6日、J1第4節のガンバ大阪戦で負傷交代となったFW山田剛綺(24)の負傷について「左膝複合靱帯損傷と半月板の損傷」で全治8カ月と公表した。

山田はG大阪戦で相手選手と空中戦で競った後に体勢を崩したまま落下。左足を地面に打ち付けた際は、大きく膝がゆがむほどの衝撃を受けていた。

同日にアルビレックス新潟戦(8日、デンカS)に向けた会見に臨んだ城福浩監督は、山田について「いくつかの個所の膝の損傷があって、実際のオペをどのようなするのか、あるいはするのかということも含めて、少し患部の腫れをひかせてジャッジする状況になっている」と説明した。

攻守に渡る献身的なプレーと、170センチと上背はないが躍動感あふれるパワフルな動きを持ち味とするストライカー。今季は第2節以降3試合連続で先発起用されるなど、今後の活躍が期待される中でのアクシデントだった。

城福監督は無念な思いを噛みしめながら、さらに言葉を絞り出した。

「彼がどのように今シーズンを過ごして、身をていしてチームのためにやってくれたかっていうことを考えたら、本当になかなか言葉にならない残念な思いがあります。1年目はJ2で、2年目の時に主力としてやってもらいましたけど、それこそ最後のプレーオフは両方とも先発で戦ってくれて。J1の1年目はむしろ苦しんだ1年だったと思う。なのでチームのために自分のストロングをどう生かしていくか、どう一致させていくかっていうのは、本当に悩んで耐えて、歯を食いしばってきたような昨シーズンだったと思うので。それがようやく彼のストロングとこのチームが求めるものが合致したというか、合ってきたという意味では、本人もすごく充実感があったと思う」

努力してきた姿、成長してチームの軸となって奮闘する姿を身近に見ていたからこそ、言葉にはさまざまな思いが見て取れた。

「今回のケガは本当に彼にとっても悔しいでしょうし、チームメートにとってもすごくショックなこと。我々のメディカルチームは優秀なので、全ての知力を注いで、1日でも早く彼が戻ってきてもらえるような、そういう治療をしてもらえると思っていますし、彼も日々の努力でこうリハビリの日を充実させて、いい状況で戻ってきてほしなと思っています」

DF千田海人は左ハムストリングの負傷で全治6週間、MF福田湧矢は脳振とうのため、日本サッカー協会(JFA)のプロトコルに沿って段階的に復帰に向かう。離脱者が続出してきる厳しい台所事情だが、巻き返しに向けてファイティングポーズは降ろさない。

「自分たちがやろうとしている一丁目一番地、一丁目二番地のことを、チームのためにぶらさずにやりながら特長を出していくという、山田剛綺や千田海人のような姿勢をみんなが引き継いでいくということだと思います」

城福監督は強い思いで、次節の新潟戦に挑んでいく。

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