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【日本ハム】台湾の「火球男」が“本拠地初マウンド”田宮裕涼「目が覚める球でした。速かった」


日本ハムの新外国人である古林睿煬投手が、初の本拠地エスコンフィールドで西武戦前のライブBPに登板しました。この実戦形式では、変化球を交えて22球を投げ、6人の打者に対し1安打、2奪三振の結果を残しました。特に直球は打者たちにとってスピードがあり印象的だったようです。新庄剛志監督もその投球を見守っていました。古林は台湾プロ野球でのMVP選手で、最速157キロの速球を持ち味としています。今後の試合での活躍が期待されます。

日本ハム対西武 試合前、ライブBPに臨む日本ハム古林睿煬(撮影・河田真司)

日本ハムの新外国人、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24=台湾・統一)が6日、西武戦が行われる前のエスコンフィールドで、来日後最初の実戦形式となるライブBPに登板した。“本拠地初マウンド”は、変化球を交えて22球。田宮裕涼捕手(24)、清水優心捕手(28)と対戦し、のべ6人の打者に投じて1安打、2奪三振だった。

最初の打席でフォークを中前に運んだものの、3度目の対戦では直球に空振り三振だった田宮は「(自身も)久しぶりの打席で、いきなり目が覚める球でした。速かったです」と振り返った。新庄剛志監督(53)も球場入り後、私服のままバックネット側から投球を見守っていた。

古林は昨年の台湾球界MVP投手。最速157キロの速球を武器に「火球男」の異名を持つ。キャンプ入りの際に右脇腹を痛めて出遅れてのスタートとなったが、いよいよ調整ペースが上がってきた。

<対戦結果>

<1>田宮  中安

<2>清水優 遊ゴロ

<3>田宮  左飛

<4>清水優 見三振

<5>田宮  空三振

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