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佐々木朗希のスプリットの詳細分析公表「MLBを代表する球種になる」2項目でトップの可能性


ロサンゼルス・ドジャース所属の佐々木朗希投手(23)のスプリットがMLBの公式分析で注目を集めている。MLBアナリストのデービッド・アドラー氏によると、佐々木のスプリットは以下の特徴を持つ:(1)超低回転で、18球の平均回転数は519RPMと記録的に少ない。これは、2015年からのMLB記録中で最も低い。(2)その回転数の少なさが、平均43インチ(109センチ)の大きな垂直変化をもたらし、昨年度を超える最大の落差を生む。(3)また珍しく左右両方向に動くため、打者にとって予測を難しくしている。これにより、左打者からの三振も奪うことに成功している。アドラー氏はこのスプリットが「MLBを代表する球種になる可能性を十分に秘めている」と述べ、今後の活躍に期待を寄せている。

ドジャース佐々木朗希投手(25年2月撮影)

ドジャース佐々木朗希投手(23)のスプリットが詳細に分析された。MLB機構のアナリスト、デービッド・アドラー氏が5日、公式サイトでスタットキャストによる分析結果を発表。(1)超低回転(2)落差が異常に大きい(3)左右両方に落ちる、などの特徴を伝えた。

(1)回転数 スプリット18球の1分あたり平均回転数は519。これは計測開始の15年以降、スプリットを18球以上投げた投手がいた約2000試合で最少だった。昨季の平均は1302。佐々木はこのままなら、メジャーで最少回転のスプリットとなる。より回転数が少ないのは、ウォルドロン(パドレス)のナックルだけ。

(2)落差 回転数の少なさが落差を生む。総垂直変化が平均43インチ(約109センチ)は、昨季ならスコット(アストロズ)、メギル(メッツ)の41インチ(約104センチ)を抜いて最大となる。重力の影響を抜いても5インチ(約12・7センチ)の変化量で、メジャー最高となる。

(3)両方向 同じ球種が左右の両方向に動くのは非常に珍しいため、打者の予想が難しくなる。左打者の方向に動く球で左打者から2三振を奪い、右打者には10球中8球が打者方向か真下に落下した。

結論は「MLBを代表する球種になる可能性を十分に秘めている」とされた。

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