
前マリナーズのオースティン・ボス投手(32)が6日、ZOZOマリンスタジアムでロッテ入団会見を行った。
メジャー通算7年で17勝を誇る右腕は「オハヨウゴザイマス。チームの一員になってとてもうれしく思ってますし、ロッテの球団にこのような機会をいただいて、本当に今年は頑張るぞっていう気持ちで来日しました。たくさん勝利を挙げて、チームの勝利に貢献できるようにしっかりと頑張っていきたいと思います」と、あいさつした。
春季キャンプ中にチームに合流し、すでにオープン戦でも登板している。「シーズンを通して故障なく1年間過ごすのが僕の最大の目標だと思いますし、25登板先発で。去年までリリーフ投手だったので、できれば25っていう数字を回したいなと思ってます。もちろん勝ちも10勝。難しいとは思いますけれども、それをクリアできるように」と目標を掲げた。
来日して2週間。チームにも溶け込んでいるボスは「オハヨウゴザイマス、コンバンワ、ガンバリマス、オサキデス、ウス」とチームメートに教えてもらった日本語を披露。「これからもっともっと日本語を学んで、コミュニケーションを取りたい」と意欲を見せた。
吉井理人監督(59)は「日本人が発音しづらいボスですけど、先発ローテーションで期待しています」と話した。