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【岡山】J1での4戦に手応え…木山隆之監督「大観衆の埼スタで勝ちたい」8日アウェー浦和戦


ファジアーノ岡山の木山隆之監督は、浦和レッズとの試合に向けての意欲を示しました。J1に昇格したばかりのチームは、すでに2勝1分け1敗で勝ち点7を獲得しており、監督は自チームの成長に手応えを感じています。今季の目標は毎試合進歩し続けることであり、特に大観衆の埼玉スタジアムでの試合に勝ちたいと語っています。木山監督は、レベルが上がるほど進歩は小さくなるかもしれないが、確信を持って成長を実感できるようにしたいと述べ、シーズン全38試合での成果を目指しています。

ファジアーノ岡山の木山隆之監督(2025年1月撮影)

ファジアーノ岡山は8日にアウェーで浦和レッズと戦う。

5日は岡山市内の政田サッカー場で非公開練習。オンライン取材に応じた木山隆之監督(53)は埼玉スタジアムでの試合に向けて「(相手が)Jリーグの中で一番大きなチームであることは間違いない。大歓声の埼スタで勝ちたい。それが一番」と意欲を語った。

今季クラブとして初めてJ1を戦い、ここまで2勝1分け1敗。昇格組ながら勝ち点7を挙げる結果に指揮官は「自分たちのストロングをピッチの中で出せれば十分やっていけるという手応えは感じている」とコメント。これまでの積み上げを結果につなげられていることに一定の評価をした。

チームとしてはまだまだ成長段階。木山監督は今季、チームに「毎試合進歩していこう」と掲げて戦っており、これまでの4戦は「しっかりできた」と振り返る。それをシーズン終了までやりきることが目標。「それを38回やりたい。レベルが上がれば上がるほど進歩は小さなものになっていくかもしれないけど、自分たちの中で確信を持って良くなったと言えるようにしたい。その中で勝てれば最高の結果」。J1の中で最もアウェーの雰囲気を感じられるスタジアムでも、岡山は進歩と結果を見据えてアグレッシブに戦う。【永田淳】

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