starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【楽天】ドラ1宗山塁2打席連続適時打、10試合で打率.393 既に打線のキーマン


オープン戦で、楽天のドラフト1位新人宗山塁選手がオリックスに対し大活躍しました。宗山は「2番遊撃」でフル出場し、5回に右前適時打、6回には2点適時三塁打を放ち、6打数2安打3打点を記録しました。プロでの複数打点は初で、オリックスに強烈な印象を与えました。今回の試合は、昨年プレーできなかった京セラドーム大阪でのリベンジでもあり、宗山選手は喜びと感謝を感じてプレーしたと述べています。この活躍が反映された今後のシーズンも期待されています。

オリックス対楽天 6回表楽天1死一、二塁、宗山は右越え適時三塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<オープン戦:オリックス2-13楽天>◇4日◇京セラドーム大阪

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22=明大)が、開幕前哨戦で2打席連続適時打の大当たりだ。オリックス戦に「2番遊撃」でフル出場。2打席凡退後の5回に右前適時打、6回に右中間を破る2点適時三塁打を放ち、6打数2安打3打点と活躍した。実戦での複数打点は“プロ初”。堅実な打撃で存在感を示し、3月28日の開幕戦で対戦するオリックスに強烈なインパクトを与えた。

   ◇   ◇   ◇

宗山が開幕戦の舞台となる京セラドーム大阪で暴れた。5-0の6回1死一、二塁。1ストライクからオリックス斎藤の内角145キロ直球をコンパクトに振り抜いた。右中間を破り、悠々と三塁にスライディング。2点適時三塁打でリードをさらに広げた。「ここでやるんだなと思いながらプレーしましたし、これまで練習試合、オープン戦をやった屋外の球場とはまた違った景色で、そこは慣れていけたら」と引き締めた。

今季初のオリックス戦で強烈なインパクトを残した。5回には右前適時打を放ち、2打席連続タイムリーを含む6打数2安打3打点で実戦初の複数打点をマーク。16安打13得点の大勝を呼び込んだ。「今年最初のオリックスとのゲームで、こういうゲームができて良かった」。相手に嫌な印象をつけるには十分すぎる活躍だった。沖縄キャンプ期間からの対外試合10戦で28打数11安打の打率3割9分3厘、6打点。すでに打線に欠かせないキーマンになりつつある。

京セラドーム大阪は1年前の3月にプレーできなかった“因縁”の球場だ。明大3年時に中日金丸、ヤクルト中村優、ロッテ西川と昨秋のドラフト会議で自身と同様に1位指名された選手とともに、欧州代表との強化試合を戦う侍ジャパンに選出。しかし、代表合流前のオープン戦で死球を受け負傷し、右肩甲骨骨折の診断を受けた。その影響で、代表に同行しながら強化試合2試合を欠場していた。

プレーできなかった悔しさが残る球場で、攻守でいかんなく存在感を発揮。「けがした時に一番、プレーできることのうれしさっていうのは感じましたし、今日こうして約1年ぶりぐらいに帰ってきて、1試合全部出させてもらって本当に幸せだなと」。あらためて野球をできる喜びを実感した1日となった。【山田愛斗】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.