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キール町野修斗決勝アシスト、クラブ初アウェー勝利 ブンデス第24節はホーム0勝の珍事


ブンデスリーガ第24節にて、キールのFW町野修斗がウニオン・ベルリン戦で貴重な先制点をアシストしました。町野は左サイドから相手DFを抜いてパスを折り返し、MFギゴビッチがゴールを決めました。試合は1-0でキールが勝利し、これにより最下位から脱出しました。町野は今季7ゴールを挙げており、今回のアシストは今季2回目。後半には自らも得点を狙いましたが、惜しくもゴールを逃しました。チームはシーズン4勝目を挙げ、17位に浮上。この勝利により、キールはブンデスリーガ史上初めて敵地で勝ち点3を獲得しました。ラップ監督は全選手の貢献を称賛しました。また、この日ホームチームはいずれも勝利を逃し、リーグ史上10度目の珍しい結果となりました。

町野修斗(2023年7月2日撮影)

<ブンデスリーガ:ウニオン・ベルリン0-1キール>◇2日◇第24節◇アン・デア・アルテン・フェルステライ

キールのFW町野修斗(25)がアウェーのウニオン・ベルリン戦で前半42分に先制点をアシストした。

左サイドに流れてパスを受け、左足で相手DFの股下を抜いて折り返した。それをMFギゴビッチが右足で蹴り込んだ。チームは1-0で勝って最下位を脱出した。

今季の町野は7ゴールを挙げているが、昨年12月のアウクスブルク戦以来2アシスト目。その後は自らも積極的にゴールを狙い、後半8分に左足で放ったミドルはGK正面。同28分の右足ミドルは惜しくも右ポストをかすめた。今季8点目はならなかったが、フル出場で勝ち点3獲得に大きく貢献した。

チームは今季4勝目で17位に浮上。これまでの3勝はホームで記録しており、1部初昇格のクラブは史上初めて敵地で勝ち点3を手にした。ラップ監督は「ファンの喜ぶ姿が見られた。全選手が貢献し、勝利に値した。献身と情熱があれば、多くのことを補うことができる」と語った。

キールの敵地での歴史的勝利もあって、ブンデスリーガ第24戦はホームチームが1分け8敗と未勝利。リーグ公式サイトによると、史上10度目の珍しいケースとなった。

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