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1日未明に80歳で亡くなった、キャスターみのもんたさん(本名御法川法男)の通夜が3日、神奈川・鎌倉市内の自宅で営まれた。
開始時刻の夕方には寒空に小雨の降る中、葬儀関係者や喪服を着た親族をはじめ、高級弁当やすしなどを扱う地元仕出屋も配達に訪れ、自宅前には約20人の報道陣も詰めかけた。12年に妻の靖子さんが亡くなった際も自宅で葬儀を行っており、当時はタレントら含め約400人が参列。今回は故人の意向で親族のみで執り行うことになったという。
関係者によると、みのさんは1月中旬に都内の焼き肉店で肉をのどに詰まらせて救急搬送され、意識不明が続いていたが、今月1日未明に亡くなった。2日未明には自宅に何者かが侵入して物色した形跡があることから、鎌倉署が窃盗目的で侵入したとみて捜査を進めている。この日も通夜開始前に警察車両が自宅前をパトロールするなど、警備体制も強化される中で、しめやかに式は営まれた。