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【阪神】福島圭音のサヨナラ打で新球場初白星!勝利球手にした平田2軍監督「必死さが出てるよ」


阪神タイガースの福島圭音外野手が、広島戦で9回裏にサヨナラ適時二塁打を放ち、3-2と劇的な勝利を収めた。福島は試合途中から出場し、2ストライクから広島ピッチャーの速球を捉え、左中間に打ち込んで勝負を決した。この試合は阪神の新しい2軍球場での初勝利であり、若手選手の成長を象徴するものとなった。平田2軍監督は福島の必死さを称賛し、ファンを喜ばせる試合が重要だとコメント。観客4031人がその瞬間を目撃し、感動に包まれた。

阪神対広島 9回裏阪神1死一、二塁、福島はサヨナラ適時二塁打を放つ(撮影・上田博志)

<教育リーグ:阪神3-2広島>◇2日◇日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎

劇的な「大物初白星」だ。阪神福島圭音外野手(23)がサヨナラ打で勝負を決めた。

同点の9回1死一、二塁。守備から途中出場し、初打席だった。2ストライクから広島ケムナの142キロ直球をミート。ライナーで左中間に運び、悠々と走者を生還させた。

「鳴尾浜とは違う観客数で、なかなか感じられない試合展開、ヒリヒリした空気感だった。ああいう場面で打てて良かった」

1日に開場した2軍新球場。前日は引き分けとなった中、メモリアルな1勝となった。「オープン戦で(1軍に)呼んでもらえるように」と猛アピールを続ける。平田2軍監督も「育成から支配下という目標があるんで。やっぱり必死さが出てるよ。食らいついてく姿がな」とたたえた。

試合後に指揮官はウイニングボールを手にした。「ファンの方にあげたいところやけど、(防球)ネットが高いからあげられないだけよ」と笑顔を見せた。この日もチケットは完売。4031人の観客を熱狂させた。「こうやってファンの方が喜んでくれる試合をしていかなきゃダメだよ。若い選手が勝つことに対して最後まで、やっぱりね。そういう姿が1番感動を与えるんでね」。勝利への執念を、大物(だいもつ)から今後も見せ続ける。【波部俊之介】

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