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【福岡】昨季王者破って開幕からの連敗ストップ 涙の金監督「正しい道を進めていけるように」


アビスパ福岡がヴィッセル神戸をアウェーで1-0で下し、今季初勝利を収めた。これは2000年以来25年ぶりの神戸戦勝利であり、リーグ開幕からの連敗を止めた重要な勝利です。試合はMF見木友哉のシュートがオウンゴールに繋がり先制。後半ではDF上島拓巳が退場し10人でのプレーを強いられたが、粘り強い守備を見せてクリーンシートを達成。DF田代雅也は終了間際に決定的な場面でクリアし、勝利を決定づけた。新監督の金明輝も涙を見せ、苦しい状況を乗り越えて得た勝利に感慨深い様子を示した。今後の浮上に自信を持てる試合となった。

神戸対福岡 神戸に勝利、喜ぶ福岡イレブン(撮影・前岡正明)

<明治安田J1:神戸0-1福岡>◇1日◇第4節◇ノエスタ

アビスパ福岡がアウェーでヴィッセル神戸を下し、今季初勝利を挙げた。リーグでの神戸戦勝利は00年以来25年ぶり。リーグ開幕からの連敗を3でストップさせた。

立ち上がりから狙い通りの試合運びを見せ、前半40分にはMF見木友哉(26)のシュートがオウンゴールを呼び込んで先制に成功した。

DF上島拓巳(28)が2度目の警告で退場し、10人となってからは押し込まれる展開が続いたが、最後まで体を張って守り続けて今季初のクリーンシート。終了間際に決定的な場面でクリアをしてチームを救ったDF田代雅也(31)は「それまでにいろんな選手が体を張った結果、僕のところに来た。ゴールネットを揺らさせずにすんで良かった。ようやくスタートを切れた。これがいろんな後押しをしてくれるんじゃないか」。課題はありながらも、勝利を手にしたことで自信につながると前を向いた。

今季から指揮を執る金明輝監督(43)は、タイムアップの瞬間に涙。感情があふれ出たことについて赤裸々に語った。「(開幕3連敗は)期待に反した結果だと感じていたし、僕が何を見せられるかなというのは自問自答をたくさんした。結果が出ないといろんな声も出る。聞かないようにはするけど、やっぱり入ってくる。それは当然前向きなイメージの方が少ないと思うが、勝って正しい道を進めていけるように、チームがしっかり上積みできていくような関わりで前進させていけたらと思う」。苦しみを乗り越えての初勝利。J1連覇の王者からの勝ち点3で、福岡が浮上のきっかけを得た。

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