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大谷翔平、2年連続オープン戦初打席で本塁打 花巻東の先輩、菊池雄星から左翼席へ流し打ち


大谷翔平選手が、ドジャース対エンゼルスのオープン戦に「1番DH」として初出場し、左越えにソロ本塁打を打ちました。この本塁打は、古巣のエンゼルスの先発投手である菊池雄星からの一発で、フルカウントからの約151キロの直球を打ち返したものでした。昨年もオープン戦初打席で本塁打を放っており、2年連続の実戦初打席でのホームランとなりました。昨季はドジャースに移籍し、54本塁打と59盗塁を記録し、メジャーリーグ史上初の「50-50」を達成。ワールドシリーズ制覇にも貢献しています。右肘の手術後、今季の投手復帰を目指している大谷選手は、キャンプで5カ月ぶりにブルペン入りしました。

オープン戦・ドジャース対エンゼルス 1回裏ドジャース無死、左越えにソロ本塁打を放つ大谷。投手は菊池(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-エンゼルス>◇2月28日(日本時間3月1日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」でオープン戦に初出場し、先頭打者アーチを放った。古巣エンゼルスの先発マウンドには花巻東(岩手)の先輩で、開幕投手を務める菊池雄星投手(33)が上がった。

第1打席はフルカウントから外角高め93・9マイル(約151キロ)の直球を流し打ち。打球は左翼方向に伸び、そのままスタンドに飛び込んだ。昨年もオープン戦初打席で本塁打を放っており、2年連続の実戦初打席で初アーチを放った。

菊池との公式戦対戦成績は、23打数7安打3本塁打としていた。

ドジャースへの移籍1年目となった昨季の大谷は、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。54本塁打と59盗塁で史上初の「50-50」を達成した。自身初のポストシーズン(PS)では16試合で3本塁打を放ち、ワールドシリーズ(WS)を制した。11月にはWS第2戦で盗塁を試みた際に負傷した左肩を手術。今季中の投手復帰を目指し、2月15日(同16日)のキャンプで約5カ月ぶりのブルペンに入っている。

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