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昨年9月に右肘のクリーニング手術を受け、2軍キャンプで調整していた楽天荘司康誠投手(24)が27日、1軍練習に合流した。
2軍キャンプでは「自分のやりたいペースでやりたいだけできたので、すごく充実してました」。ブルペンでの約80球の投球や、練習試合で実戦も積んだ。術後、投球練習に代わり鍛え上げ筋肉量も増加。「まだマックスでは投げていないが、(術前に)思いっきり投げていたくらいの球がいく感覚がある」と復調の手応えもつかんだ。
開幕ローテに向けても意欲を見せる。三木監督からは「無理をするなってところは1番に考えて欲しい」という言葉をかけられたが「そこで働くのが役割だと思って責任感は持ちつつ、自分の状態も冷静に見てシーズンを通して(ローテを守る)というところを意識しながらやっていきたい」と力を込めた。