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【神戸】17歳浜崎健斗がリーグデビュー 流れ変えるプレーに「いい形で次につなげる」


ヴィッセル神戸の17歳MF浜崎健斗が、対京都戦で印象的なリーグデビューを果たした。後半31分から出場し、攻守にわたる積極的なプレーを展開した。特に後半アディショナルタイムには、精密なクロスで得点を演出したが、VARのオフサイド判定により得点は取り消された。浜崎は試合後「良い流れが作れたと思う」と自信を見せた。浜崎は今季からトップチームに昇格が決まっており、さらなる成長と貢献を誓っている。

神戸対京都 試合終了後、整列する神戸イレブン(撮影・石井愛子)

<明治安田J1:神戸1-1京都>◇26日◇第3節◇ノエスタ

負傷者が続出するヴィッセル神戸の中で、この日リーグデビューしたMF浜崎健斗(17)が光を放つプレーを見せた。

後半31分から途中出場して左サイドに入ると、攻守に存在感ある動きを見せる。同40分には切り返しから左足でシュート。積極的にゴールも狙い、チームがボールを失えば、果敢に守備にも走った。

同アディショナルタイム5分には、右サイドでボールを受けて、左足でDFマテウス・トゥーレル(25)の頭に合わせるピンポイントクロス。トゥーレルのヘディングを相手GKがはじいたところを、FW大迫勇也(34)が詰めてネットを揺らした。このゴールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイド判定とされたが、見事に決定的な場面を演出してみせた。

一連のプレーにレフティーのテクニシャンは「出たら流れを変えようと思っていた。ゴールにはつながらなかったけど、いい形で次につなげると思います」と手応え。「自分がボールを持ったらとにかく前に仕掛けて、積極的に点に絡めるようなプレーを意識した」というイメージ通りのプレーで、今後にも期待を抱かせた。

昨季トップチームでのトレーニングや試合を経験してからは、神戸U-18での活動でもより意識を高く持って取り組んだ。「トップに行ってから成長した部分」と強度高いプレーを意識し続けることで、自身の基準も上がった。

来季からのトップ昇格が決まっている浜崎は、今季からトップチームに帯同。日々のトレーニングでのレベルアップを実感する至宝は「自分が出てしっかり結果を残していきたい」と意欲を口にし、戦力として貢献していくことを誓った。【永田淳】

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