starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

元ロッテのBC埼玉・清田育宏新監督が選手目線のサポート「練習時間増やす」と打撃投手務め200球


埼玉武蔵ヒートベアーズの清田育宏監督は、自ら打撃投手を務め、30分間で200球以上を投げ、選手をサポートしている。清田監督は、選手たちの練習時間を確保するため、また、「バッティングピッチャーやノックのありがたさを選手が体感してほしい」と述べ、選手の成長を期待している。監督就任前、清田氏はコーチを務め、今季から監督に就任し、優勝への意欲を示している。チームスローガン「全力」を体現し、昨季の5位から巻き返しを図る。清田監督の選手たちへ向けた訴えが、チームの士気を高め、新シーズンを盛り上げようとしている。

BCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズの清田育宏監督(撮影・平山連)

元ロッテ外野手でBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズの清田育宏監督(39)が26日、監督になっても変わらぬ選手目線のサポートを見せた。

チームは前日25日から埼玉県内の球場で合同自主トレをスタート。2日目のこの日は指揮官自ら打撃投手を務め、時間にして30分、200球以上を投げた。コーチ時代も行っていたという役目。疲れを感じさせない涼しそうな表情でやり遂げ「僕らが投げなきゃ選手が投げ合うしかなくなる。そうなると練習時間が減ってしまうので、できることは選手のためにしてあげたい」と狙いを語った。

その上で「バッティングピッチャーやノックを打ってもらうありがたさは、やってみないと分からないことがある。選手たちもいろんなことにチャレンジしてもらえたら」と期待した。

ロッテで11年間プレーした後、23年3月からBC・埼玉に練習生として入団。4月に選手契約し、同年限りで現役引退。昨年はコーチを務め、今季から監督を務める。

前日の合同自主トレ前には選手たちを集め「優勝を目指してやっていこう」と改めて訴えた。「選手たちからも『やってやるぞ』っていう気持ちが顔に出ているので、すごく楽しみです」。チームスローガンとして掲げる「全力」を体現し、昨季5位からの巻き返しで2年ぶりの頂点へ。新米監督がBCリーグを盛り上げる。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.