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【オリックス】復活目指す小木田敦也、熱の入ったブルペン投球「ようやく合うようになってきた」


オリックス・バファローズの小木田敦也投手が調子を取り戻しつつあります。宮崎市清武で行われたキャンプでは、ブルペンで40球を投げ、実戦的な内容となりました。昨年は肩と肘の怪我でプロ3年目ながら13試合の登板にとどまりましたが、オフシーズンには可動域を広げるトレーニングに力を入れ、故障のリスクを軽減しています。小木田は、開幕に向けて真っすぐの質を高め、どんな場面でも投げられる自信を持っていると強調しています。中継ぎ陣に不安が残る中、小木田の復活はチームにとって大きな力となるでしょう。

オリックス小木田敦也(2025年2月2日撮影)

復活を目指すオリックス小木田敦也投手(26)が、調子を上げてきた。26日、キャンプ打ち上げ後もチームが練習を続ける宮崎市清武でブルペン投球。捕手を座らせての40球は、途中に打者が打席に立ったこともあり、変化球を交え実戦さながらの熱の入った内容だった。

「先週くらい少し焦ってたんですけど、だいぶ良くなりました。最初は体の関係上、バランスとかが整わなくて『またけがするなあ』と思いながらやってましたけど、ようやくここに来て、合うようになってきたので。あとは出力とタイミングをずらさないようにやっていくだけ」

23年は38試合登板で4勝7ホールドとリーグ3連覇に貢献。昨季は肩と肘を痛めて、プロ3年目で自己最少の13試合にとどまった。5月に離脱以降は、戦列復帰せずにシーズンを終えた。

そのリハビリ期間や昨オフは、体の可動域を広げるトレーニングに時間を費やした。「昔から全体的に硬くて。それが去年の故障につながってしまった。このキャンプ序盤は自分が思ったより可動域が広がってる感じがあった。力の出すタイミングとかリリースポイントが少しのズレで変わっちゃうので、そこが難しかった」と現状を説明した。

24日に打ち上げたキャンプ中は、ケース打撃で1度だけ打者相手に投げた。首脳陣の方針もあり、焦らずに調整を積んでいる。今後はライブBP(実戦形式の打撃練習)などを経て、実戦モードに突入する。

「ここからは真っすぐの質とかを上げていって、開幕までに間に合うようにやりたいと思ってます。どんな場面でも投げられる自信はある。そこを強みにしてやっていきたい」。

中継ぎ陣では宇田川、山崎の調子が思うように上がっておらず、山岡はオンラインカジノ利用で活動自粛中。古田島が先発からブルペンに再転向するなど、豊富な先発陣に比べてやや不安要素がある。

その中で小木田が復活すれば、頼もしい存在。残り1カ月で、万全の状態に仕上げる。【大池和幸】

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