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【U20日本代表】スーパー弾の小倉幸成、鹿島アカデミーで受けた小笠原満男氏の金言生かした


U-20日本代表のMF小倉幸成(18歳)が、アジア杯準々決勝でのイラン戦で重要な同点ゴールを決めた。前半にミスから失点したものの、30分に25メートルのミドルシュートで反撃。試合後、小倉は「ミスからの失点で入りが良くなかったが、同点ゴールを奪えたことに満足」と振り返った。鹿島アカデミー出身で法大に在学中の小倉は、鹿島のレジェンドである小笠原満男からキック技術を学び続けており、ミドルシュートの重要性を再認識したという。このゴールで、日本はU-20ワールドカップ出場権を獲得した。

※写真はイメージ

U-20(20歳以下)アジア杯の準々決勝イラン戦で、同点のスーパーミドル弾を決めたU-20日本代表MF小倉幸成(18=法大)が24日、オンライン取材に応じ、得点を振り返った。

U-20日本代表は前日23日にU-20ワールドカップ(W杯)チリ大会の切符をかけイランと対戦。前半5分、小倉が中盤でボールを失ったところから失点を喫していた。だが、前半30分、ゴール正面25メートル付近でボールを受けた小倉が右足を振り抜くと、ボールはバウンドして左のゴールポストに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。

小倉は「自分のミスで失点して、自分的には入りはあまり良くなかったけど、チームとしてじれずに戦って、自分自身も同点ゴールを奪えたことは良かった。勝利できて本当にうれしかった」と振り返った。

鹿島のアカデミー出身で、鹿島ユースから法大へ進学した。鹿島のアカデミーではクラブのレジェンドで、アカデミーのテクニカルアドバイザーの小笠原満男氏の指導を受けた。「キックの部分はたくさん教わりました。満男さんから、自分が蹴りやすい形をひたすら練習することをたくさん言われてきた」。

小笠原氏の教え通り、法大に進学後もミドルシュートの練習は積んできた。「アジアの戦いでは、崩すだけではなくミドルシュートもすごく大事になってくる。イメージしながら練習していた部分もあった」。小笠原氏の現役時代をほうふつさせるミドル弾は、日本を4大会連続のU-20W杯へ導く貴重な同点弾となった。【岩田千代巳】

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