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【阪神】平田2軍監督厳しく苦言、社会人チームとの試合後ある右腕の名を連呼したワケ/一問一答


阪神タイガース2軍は沖縄で行われた練習試合で、若手主体の選手たちが躍動し、14-7で勝利を収めた。スタンリー・コンスエグラ外野手や井上広大外野手の活躍が評価される一方で、平田勝男監督は制球難に苦言を呈した。特に四死球が多かったことを指摘し、投手たちのブルペンでの練習不足を指摘した。一方、ルーキー佐野が3安打を放ち、複数のポジションでの適応を試されるなど、選手の育成が進んでいる。また、具志川キャンプ後に帰阪し、今後も課題を修正しながら成長を図る姿勢を示した。

具志川野球場で阪神平田2軍監督(中央)はファンサービスする(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神14-7エナジック(特別ルールで9回裏も実施)>◇24日◇沖縄・具志川

阪神は若手を中心にした「具志川組」に宜野座組の一部メンバーを加えた構成で戦い、2回までに10点を奪う猛攻で打ち勝った。

平田勝男2軍監督(65)は初本塁打のスタンリー・コンスエグラ外野手(24)や3ランの井上広大外野手(23)らを評価。一方で、制球難の投手には厳しく苦言を呈した。

具志川キャンプは25日の練習後に打ち上げ。帰阪する。

平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-コンエスグラが活躍

「いやいや、コンちゃん、ホームランもさることながらね、走塁も意欲的にやってくれているし、四球もね。今(カウント)3-2からの配球とかも勉強させている。その意味ではこの2試合はすごくいい感じ。こうやってゲームやることが一番練習になるんでね」

-ルーキー佐野が3安打

「ああいう渋い、右にも打てるし、そういう打者になっていかなあかんし、そういうタイプ。センター中心に。今、二塁にもチャレンジさせたり、いろいろなポジション守らせて」

-井上、小野寺も本塁打

「(井上)広大は(具志川に)降りてきて、北川コーチと去年の感じに戻して。ノーステップに戻して、ちょこちょこヒットが出て。風があったとはいえ、いい打ち方をしているからホームランになるんだよね」

-一方で投手陣は

「四死球13か…。やっぱり最後、漆原が投げたらな(試合が締まった)。そういう違いを感じてほしい。あまりにももう、制球力がなさすぎるわ。ブルペンで投げなきゃいけないんだよな。投げないとコントロールつかんよ。ストライク入らんかったらピッチングにならんもん」

-9回に交代した熊谷は大丈夫か

「ちょっと足が重くなったというか。大事をとって代えたんだけど。ちょっと冷えているしな」

-長坂は初の守備

「そういうリハビリ段階のシステムがあるわけよ。2打席立って。だから、四球も1打席になるのか? って聞いたりもしたけど。うちのトレーナーはしっかりしているから」

(自ら)

「何回も言うけど、ちょっと、最後の漆原で違いがな…。今まで(1軍ヘッドコーチで)1軍の投手ばかり見てきたんで、俺も1回ぐ~っとレベルを落とさなきゃいけないのかなって。漆原みたいなのばっかり見てきてるんだもん。そうやろ? そこは俺も我慢になるよ。胃が痛くなる。ベンチで見ていて。何とかしてあげないといけないし、コーチと取り組まきゃあかんやん。(この時期に)試してますっていうのは岩崎たちが言うことで。ストライクを取れる球種をまずしっかり磨くとかさ」

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