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【阪神】新4番森下翔太が完全復活の2戦連発 対外試合初披露の新主軸「すごくつながっている」


阪神の森下翔太外野手が、DeNAとの練習試合で復帰後2試合連続のホームランを記録しました。6回裏無死一塁の場面で、左中間に逆転2ランを放ち、チームを盛り上げました。この試合は、新監督の藤川氏が構想する25年の新打線の一部として、森下選手が4番に起用された初の場面でもあります。森下選手は、以前に腰痛で別メニュー調整をしていましたが、今回の試合では守備でも無難に役割をこなしました。試合の結果以上に、体の状態や打線の繋がりに満足感を示し、さらに、佐藤輝選手や大山選手と共に阪神のクリーンアップとしてチームの中心的な役割を担っています。

練習試合阪神対DeNA 6回裏阪神無死一塁、森下は左中間に2点本塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<練習試合:阪神9-2DeNA>◇24日◇沖縄・宜野座

阪神森下翔太外野手(24)が復帰即2戦連発だ。

DeNAとの練習試合(宜野座)に「4番右翼」で先発出場。1点を追う6回に左中間芝生席まで運ぶ逆転2ランを放った。

藤川新監督構想による25年打線の新4番。対外実戦初の佐藤輝、大山とのそろい踏みとなったゲームで最高の結果だ。

南国でのキャンプ終盤に新4番が輝きを取り戻した。1点を追う6回。3番佐藤輝の右前打で迎えた無死一塁のチャンスに新主砲のバットがうなった。この回から代わった左腕庄司の高めの初球、142キロ直球を見逃さなかった。高々と上がった打球は風に乗って左中間へ。芝生席でボールがバウンドすると、球場のファンのボルテージが最高潮になった。

「風にも乗りましたけど、アウトになったとしても、いい内容のアウトになったと思う」。ホームから中堅方向への風に乗った。23日中日とのオープン戦(北谷)に続く、2日連続アーチ。結果以上に体の残った手応えに喜んだ。

キャンプ第3クールの12日から腰痛での別メニュー調整を開始。前日23日に指名打者で実戦復帰し、この日は右翼守備でも4度の守備機会を無難にこなした。周囲は4番の復帰に盛り上がるが「やるべきことをやるだけなんで」。通常運転に戻ったことを強調した。

3番佐藤輝、5番大山でのクリーンアップが藤川阪神のオフェンスの軸。マルチ安打の4番森下に、佐藤輝、大山にもHランプがともった。「1試合なんで何とも言えないけど、打線としてはすごくつながっているような試合だった。うまくいかないときでも自分がカバーできればと思う」と新4番としての責任感を口にする。今季は球団創設90周年の節目。新三役が、沖縄キャンプ最終戦で最高の結果を刻んだ。【伊東大介】

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