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【とっておきメモ】大谷翔平は「世界で最も練習メニューの多い選手」ブルペン投球以外は把握不能


ドジャースの大谷翔平投手がアリゾナ州グレンデールで今キャンプ初のライブバッティングプラクティス(BP)に参加し、32球中2本の安打性の当たりを打たれました。28日(日本時間3月1日)に予定されるシーズン開幕戦に向けて準備を進めています。大谷の練習メニューは非常に多岐にわたり、他の選手に比べ予測が難しく、その日の練習予定に記載されることは稀です。この日もメジャー組のスケジュールに含まれておらず、突然のマイナー施設でのライブBPが行われました。記者やカメラマンが即座に対応する一方で、ファンとの事故がなかったのは幸運でした。

ライブBPを終え、ベンチに戻るドジャース大谷(撮影・菅敏)

<とっておきメモ>

【グレンデール(米アリゾナ州)23日(日本時間24日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(30)が、今キャンプで初めて投手相手のライブBPに臨んだ。マイナー施設で行われた「大谷専用」の練習メニューで、計32球中、安打性の当たりは2本。28日(同3月1日)とも見込まれる今季初実戦(エンゼルス戦)へ向けてまた1歩前進した。

   ◇   ◇   ◇

通常、メジャーのキャンプでは毎朝、その日の練習メニューやオープン戦のスタメンが発表される。投手、野手別に、時間や場所、参加選手名が記されており、担当記者やカメラマンはそれぞれのテーマや狙いによって対応していく。たとえば、山本はライブBP、ベッツはフリー打撃…など、ほとんどの選手の場合、練習内容を把握できる。

だが、投球、打撃、走塁と「世界で最も練習メニューの多い野球選手」の大谷の場合、あまりにも組み合わせが複雑で不規則なため、まったく予想できない。練習メニューに名前が記載されるのは、ブルペン投球の時だけ。この日のライブBPもメジャー組のメニューに記されておらず、直前までは中止かと思われていた。それが突如、マイナー施設でのライブBP。重い撮影機材を抱えて全力ダッシュしたカメラマン諸氏だけでなく、ごったがえしたファンに転倒などのアクシデントがなかったのは、幸いだった。【MLB担当=四竈衛】

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