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【J2熊本】筑波大から加入の半代将都がプロ初ゴール 札幌に3発でホーム今季初勝利


ロアッソ熊本は明治安田J2リーグ第2節で北海道コンサドーレ札幌を3-0で破り、今季初勝利を収めました。この試合で注目されたのは、筑波大学から新加入したFW半代将都のプロ初ゴールです。彼は前半28分、DF阿部からのクロスを受けて先制点を決め、チームのホーム開幕戦を完勝に導きました。また、後半にはMF渡辺とFW塩浜が追加点を挙げ、熊本のリードを広げました。半代は自らの役割とチームの戦術に対する適応を喜び、新戦力としての期待を高めています。昨季は12位に終わった熊本ですが、今季はJ1昇格を目指し、若手育成に努めています。

熊本・半代将都(2024年12月2日撮影)

<明治安田J2:熊本3-0札幌>◇第2節◇23日◇えがおS

ロアッソ熊本が、筑波大から新加入したFW半代将都(はんだい・まさと、22)のプロ初ゴールなど3発を見舞い、昨季までJ1だった北海道コンサドーレ札幌に完勝した。

2戦目で今季初勝利。前節の開幕戦は、敵地V・ファーレン長崎戦で悔しい逆転負けも、ホーム初戦で完勝スタートを切った。

前半28分のDF阿部の右クロスに対し、ゴール前に飛び込んできた半代が、左足で先制点を挙げた。

「あれはチームで練習している形。阿部君からいいクロスが来て、自分は触るだけだった。阿部君にありがとうと言いたい」

前半はやや押し込まれた時間帯を耐え、先制点を奪った熊本は、後半にもMF渡辺、FW塩浜が理想的な追加点をマークした。

2試合連続フル出場し、無失点にも貢献した177センチ、72キロの新人FWは「内容もよく、初勝利できて本当にうれしい。自分にできることは前から(守備に)いくこと。だんだんチームのやり方と自分のよさがマッチしている。その中でも自由にやらせてもらっている」と、仲間に感謝した。

宮崎県生まれの半代は筑波大を経て、高校時代を過ごした大津のある熊本へ今季入団。大津では鹿島アントラーズ入団2年目のDF濃野公人(関西学院大卒)の1つ後輩にあたる。

目標は日本代表で大活躍したFW岡崎慎司。背番号は昨季10ゴールを記録したFW石川大地(J2千葉へ移籍)の18を引き継ぎ、熊本のエースとして期待されている。

J1昇格を目指す熊本は昨季、一時は残留争いに巻き込まれるなど12位に終わった。常に主力選手を引き抜かれる苦しい事情を抱えているものの、大木監督の下で若手を育成して勝負している。

J2は20クラブで争い、上位2チームが自動昇格。3~6位による昇格プレーオフを制した計3チームが来季のJ1へ上がる。

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