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【阪神】湯浅京己、難病克服して227日ぶりに実戦復帰「今日は楽しかったです」スマイル連発


阪神の湯浅京己投手が、難病からの復帰を果たし、韓国・ハンファとの練習試合に登板しました。7回から試合に出場した湯浅はネタバレなどを抱えて1失点しましたが、149キロの直球とフォークボールで2三振を奪うなどし、1回を1安打1失点にまとめました。試合後には、ファンとの交流を通じて感謝の意を表し、「もっとしっかり恩返しできるように頑張りたい」と力を込めました。今後も実戦を重ねて1軍復帰を目指すということです。

阪神対ハンファ 7回表、ハンファ戦に阪神4番手で登板した湯浅(撮影・加藤哉)

<練習試合:阪神2軍4-8韓国・ハンファ>◇22日◇沖縄・うるま市具志川野球場

難病の「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からの完全復活を期す阪神湯浅京己投手(25)が、227日ぶりに実戦復帰した。

韓国・ハンファとの練習試合(具志川)の7回から登場。「緊張もしましたし、勝手に力んじゃって変な感じがあった」と先頭に四球を許し、1死一、三塁からは自らの暴投で1失点。計2四球とやや制球を乱したが、宝刀フォークと直球で2三振を奪うなど、1回を1安打1失点にまとめた。最速は149キロを計測した。

試合中はイキイキとした表情で何度も笑顔をみせた。「去年は楽しく投げられていなかった。(患部の)症状があった時はそういう(楽しい)のは一切なかった。今日は楽しかったです」と晴れやかな表情をみせた。

「ピッチャー湯浅」がコールされた際には球場に駆けつけた虎党から多くの拍手を送られた。試合後は約30分の即席サイン会を開くなど、多くのファンと触れ合った。「拍手もそうですし、たくさん声もかけてくれてすごくありがたかったです。もっと自分の中で感覚も良くしていって、もっとしっかり恩返しできるように頑張りたいです」と力を込めた。

平田勝男2軍監督(65)は「もう十分十分。彼は結果もほしいかもしれんけど、結果うんぬんじゃなくて、こうやって投げられているってだけで順調に来てるっていうことよ」とうなずいた。1軍復帰へ向け、今後は様子を見ながら実戦登板を重ねていく。【古財稜明】

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