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【日本ハム】河野竜生、新球フォーク織りまぜ1回無失点 田中正義と「勝利の方程式」確立へ着々


22日に行われたプロ野球のオープン戦で、日本ハムの河野竜生投手がヤクルト戦に初登板しました。河野は、新しく挑戦しているフォークボールを交えながら、1回を1安打無失点に抑えました。この試合で河野は、フォークの握り方をチームのアナリストからのサポートを受け、自身に合った握り方を試した結果、右打者に対して効果的な縦変化を見せました。これにより、河野は「勝利の方程式」確立に向けて準備を進めています。また、今後の目標として3年連続50試合登板を掲げ、2年連続のタイトルも視野に入れています。

ヤクルト対日本ハム 8回から登板した日本ハム河野(撮影・足立雅史)

<オープン戦:ヤクルト2-1日本ハム>◇22日◇沖縄・浦添

プロ野球のオープン戦が22日、宮崎と沖縄の各球場で開幕した。日本ハムでは、侍ジャパンに選出されている河野竜生投手(26)と開幕守護神に指名されている田中正義投手(30)が、ヤクルト戦(浦添)でそろって実戦初登板。河野は今オフから挑戦する新球フォークを織りまぜ1回1安打無失点、田中も1回無安打1奪三振無失点と好投し、「勝利の方程式」確立へ着々と準備が進む。

   ◇   ◇   ◇

満を持して今季初実戦を迎えた河野が、明確なテーマを持ってマウンドに上がった。「自分のピッチングスタイルは継続しつつ」、新たな武器を試投。「いつもだったら真っすぐとカットでいってたところをあえて」試したのが、今オフから挑戦するフォークだ。

データ面で選手をサポートするアナリストに、チーム内でフォークを扱う投手の握り方一覧をもらい、その結果「加藤(貴)さんと金村のに近い」握り方がフィット。金子2軍投手コーチにハイスピードカメラでリリースの瞬間を撮影してもらい、助言も受けながら磨いてきた。

この日投じたのは数球程度だったが、右打者の増田、伊藤から縦変化で空振りも奪った。「バッターの反応だったり、実際の試合の中での感覚というのは、やっぱりブルペンとは違うものがある。空振りを取れたのは評価できる」。まだまだ発展途上だが、大きな一歩になった。

3月5、6日には侍ジャパンの強化試合(オランダ戦)も控えているが、例年と調整ペースは変わらない。「シーズンに向けて準備することに一番重きを置いているので。そこに合わせるためにやっている」。目標の3年連続50試合登板と2年連続のタイトルを見据え、ブレずにわが道を突き進む。【永野高輔】

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