<明治安田J1:清水2-0新潟>◇22日◇第2節◇IAIスタジアム日本平
アルビレックス新潟はアウェーで昇格組の清水エスパルスに0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。優位に試合を進めた前半24分、今季初出場初先発のMF秋山裕紀(24)が、トラップしようとした清水MF乾貴士(36)に対し、足の裏を向けたスライディングで倒してしまう。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入した結果、危険なプレーで一発退場となった。
早い時間帯に数的不利になると、同追加タイム2分、左CKから先制点を献上。後半17分に加点された。新潟は開幕の15日横浜・マリノス戦で1点リードの終盤にMF宮本英治(26)がペナルティーエリア内でファウルを犯してPKを献上し、1-1ドローに終わっていた。樹森大介監督(47)は「(秋山が)退場するまでは準備してきた良いゲームができた」。またも1つの不要なプレーで勝利を逃した。